「元・東大生の馬券マネジメント」データ解析部長の高澤です。
〝馬は「生き物」であり、直接各馬の調教状況が分かる状況になれば、さらに馬券戦術の幅が広がることは必至〟
この想いが新プロジェクト開始の発端でした。
馬券マネジメントとしてさらに馬券戦術の幅を拡げるために、私どもが目をつけたのが「調教分析」です。
そもそも、「元・東大生の馬券マネジメント」のデータ解析は、「客観的要素」である過去10年分30,000以上のレースデータを基に、期待値を重視して構築されたプログラムです。故に「主観的要素」である調教は一切含まれていないものでした。
弊社が協業している競馬Compass様が扱う「KOLデータ」にも調教データ自体は含まれており、これを情報提供に活用すべく、弊社で分析、研究は進めた参りましたが結局は実用に至りませんでした。
とはいえ、馬は「生き物」であり、「客観的要素」である弊社の解析プログラムに「主観的要素」である各馬の調教を加味する事が実現すれば、さらに馬券戦術の幅が広がることは必至です。
これを実現すべく、私は既に水面下で馬券マネジメントを運営していく上で築いたコネクションを駆使してアポ取りを開始。その中で、弊社Tau Projectの関係筋から
など、様々な関係者とお会いした上で、「元トラックマン」のA氏に協力体制を仰ぐことができました。
A氏にご協力いただくにあたり、プロジェクトチーム結成の必要があった事から、同氏が現役時代のネットワークから全国の競馬関係者にお声かけいただき、馬券マネジメントのために結成した関係者集団によるプロジェクトチームからの情報提供が決定いたしました。
しかも提供される情報には、"この馬は買い"というプラス情報のみならず、"今回は人気でも危険"などといったバッサリと一刀両断したマイナス情報も含まれます。
これらの情報を競馬新聞等の競馬メディアで扱うとなると、普段からの厩舎関係者との関係性もあるため、本音はうやむやにした"建て前"や良い面のみを取り上げて紙面に反映させざるを得ない部分もありますが、今回の新情報ではプラス情報に関しても、マイナス情報に関しても一切の紛れが無い本音を呈していただいております。
例えば直近のA氏マイナス情報を例に挙げ解説いたしますと…
テンションを上げ過ぎぬように…とお釣りを残した調整だった前走。それだけに上昇の余地はあったのだが、今回は中1週で小倉への長距離輸送だけに、調教での強い負荷がかけれらない状況。それほどの良化は期待できない。というよりも、今回は主目的が違う印象。
パワーポケットは同級1600m万下で0秒6差快勝の実績があり、今回は福島から中1週の長距離輸送での臨戦でしたが、A氏関係筋はバッサリと"切り"評価。実際、のレース結果でも13着に見せ場なく惨敗しました。
馬券マネジメントのデータ解析の要素には含まれていない、調教に関して「プロ」集団の目線に基づいた新たな情報提供決定は、必ずや投資競馬をさらなる高みへ連れて行ってくれることでしょう!